いろいろあるんですよ

…台風直撃は避けられたようで。よかったよかった。おかげで事務所に傘忘れてきたけどな orz


外回りの営業さんはいろいろあるようです。見たくも無い場面に出くわしたりとかね。

…あんまりいい話ではないので、読まないほうがいいかも…







営業係長のSさんが、あるお客さんの所に向かったそうなんですよ。先日出した見積、検討してもらったかなーと思って行ったんだそうです。

で、そのお客さんの所について、呼び鈴を鳴らしたそうなんです。ところがなんの反応も無い。
…ちなみにそのお宅、旦那さんと奥さんは共稼ぎ。日中はお爺さんがいるそうなんですが…無反応なんですって。
『あれ、留守なのかなー。名刺だけ置いて帰るかー。』と、郵便受けに名刺を入れて、帰ろうとして、ちょっと裏庭の方に回ってみたそうなんですね…そしたら…









そのお宅のお爺さんが首を吊って死んでいるのを見つけてしまったんだそうです。第一発見者になってしまったそうな。


…とりあえずどうしたらいいかわからなくて事務所に電話かけたんですね。詳細話して…次に出た言葉が
『警察って何番だっけ!?!?!?』


…気が動転すると、わからなくなるもんですね…




程無くして警察が到着。流石にこういう現場には慣れているらしく、普通に『あ、ちょっと写真撮ってきますねー』とか『少し離れたところでお話しましょう』とか…流石だ。


こういう現場を目撃した人のショックって計り知れないんでしょうね。警察はその辺もわかっているから『離れたところで…』と気を使うんでしょう。


最後に警察の人はこう言ったそうです。
『今日のことは酒でも飲んで早く寝て忘れてしまうことです。』


しかしSさん曰く
『そう簡単に忘れられないっつーの。多分今夜寝られねぇ。』


…ごもっとも。




一般のお宅を回っていると何が起こるかわからない。いろいろ事情があったりするだろうし、どこもかしこも平穏無事な日常を送っているわけじゃないんだし…ちょっと怖いなーと思った話でした。


…こんなことブログのネタにして良かったんだろうか…?