WowWowでやってたんで、なーんとなく観てましたが…うーん…解り辛い…
渡哲也や長塚京三の演技は光ってるんですけど。吉川晃司がなかなか怪演なんですけど。徳重聡が長井秀和に見えるんですけど。
事件が動いているシーンはグイグイ引き込まれたんですけどね。競馬場での仲間がビール会社社長誘拐という犯行に至った経緯が何不明だし、終盤もなんだかボンヤリ。グリコ・森永事件を準えてるというか、婉曲にしてるというか。非常に解り辛すぎ。小説読んでればまた違って見えるんだろうけど、読んでないし。
…お袋曰く、『ラストは小説とは違う』らしいのだが…
…なーんか、加藤晴彦・菅野美穂が浮いてたと思うのはオレだけだろうか。