劇場版テルマエ・ロマエ
劇場版のテルマエ・ロマエを観てきました。写真は先着100万名に上映館で配布される薄い本(笑)
公開前から話題になっていましたが、ルシウスを演じる阿部寛がハマリすぎです。脇を固める面子も、市村正親・北村一輝・宍戸開…まー濃いこと濃いこと。どうなってんのw
内容としては、中盤まではほぼ原作基準。後半は、原作にプラスアルファを加えたオリジナルの展開。ヒロイン役として上戸彩が絡んでくるんですけど、これもいい方向に作用していたと思います。上戸彩の古代ローマの服装は、なんか、こう、エロイ。
古代ローマ→現代へのタイムスリップの際、いちいちオペラで表現されるのがツボでしたw
ネタバレになるとうまくないので、あんまり語りませんが…原作ではルシウスが現代から古代ローマに戻るときは溺れるわけですが、映画では消えるという表現になってます。これは終盤を見て、『あ、成る程』と妙に納得してしまいました。いい改変。
序盤…コメディ要素強し、後半…シリアス要素強し、オチ…納得w
漫画原作ものって当たり外れが大きい気もしますが、コレは当たりでしょう。原作を観ていなくても楽しめると思います。連れがそうだったので。